カスリーン台風70年 特集サイト

はじめに

戦後直後の1947年、国土の荒廃と疲弊する社会経済の中で
日本を襲ったカスリーン台風は関東地方に未曾有の大雨をもたらし、
平時は穏やかに関東平野を流れる利根川・荒川を一変させ、
戦後最大の水害をもたらしました。

カスリーン台風の襲来は、
戦後まもない時代背景の中、停止状態にあった利根川・荒川の改修への
意識を思い出させ、関東地方全域において、新たなる治水事業着手へと
つながっていきます。

もし今、カスリーン台風が来たら、家は、道路は、ライフラインは…?
今年はカスリーン台風から70年と節目の年です。
改めて当時の被害状況やその後の対策を振り返り、
社会全体で洪水氾濫に備える『水防災意識社会』の再構築について学びたいと思います。

カスリーン台風70年シンポジウムを開催しました。
シンポジウムの当日の様子や配布資料はこちらからご覧いただけます。
カスリーン台風70年シンポジウム