首都圏は今、大きな変化期を迎えようとしています。
 東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け様々なプロジェクトが進む中、昨年の北陸新幹線、本年3月の北海道新幹線、加えて2027年のリニア中央新幹線の開業、また、大きく進展する三環状等高速道路網の整備、更には外国人観光客の増大等により、ヒト・モノの流れが劇的に変貌しようとしています。
 しかし一方で、高齢者の急激な増加と少子化による深刻な労働力不足、国際競争力の低下、首都直下地震の切迫など、首都圏は大きな課題も抱えています。
 これらの課題を解決し、首都圏の可能性を開花させていくためには、個々の自治体や民間企業などの取り組みだけでは不十分であり、首都圏全体での広域的な取り組みを強化していく必要があります。
 そのために、首都圏全体で共有できるビジョンの構築を目指し、新たな「首都圏広域地方計画」の策定が進められています。
 このシンポジウムは、一般の方に広く首都圏広域地方計画を知っていただくとともに、首都圏の未来についてみんなで一緒に考え、ビジョンを共有し、更に発展させていくことを目的としています。

日時: 平成28年2月25日(木)
[開場・受付開始]14:00  [開会]15:00  [閉会]16:50(予定)
定員:500名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込み:受付終了。申し込みを締め切りました。
多数の申し込み、ありがとうございました。
場所:砂防会館1階大会議室利根  会場URLはこちら
千代田区平河町2-7-5
プログラム
15:00 主催者挨拶
橋本 昌 首都圏広域地方計画協議会会長(茨城県知事)
来賓挨拶
国土交通省(調整中)
15:10 講演「『首都圏広域地方計画』への期待」
三村 明夫 東京商工会議所会頭
15:40 休憩
15:50 「新たな首都圏広域地方計画と首都圏の未来」
<コーディネーター>家田  仁 東京大学・政策研究大学院大学教授
<パネリスト> 楓  千里 (株)JTBパブリッシング取締役ノジュール事業担当
清水 勇人 さいたま市長
寺島 実郎 一般財団法人日本総合研究所理事長

16:50 閉会


首都圏広域地方計画協議会について
 首都圏広域地方計画は、首都圏エリアにおける国土形成計画で、橋本昌茨城県知事を協議会長とした首都圏広域地方計画協議会にて原案を作成し、国土交通大臣が決定する法定計画です。
 協議会は、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、福島県、新潟県、長野県、静岡県の1都11県の知事のほか、5政令市長、16国の地方出先機関長、市町村団体、経済界も含めた計36団体から構成されています。
主催/首都圏広域地方計画協議会
共催/関東7社会(上毛新聞社、下野新聞社、茨城新聞社、埼玉新聞社、神奈川新聞社、千葉日報社、
山梨日日新聞社)
後援/東京商工会議所